解除

E-MAIL

ビジネスパートナー、または、独立希望者募集/物流不動産関連

現在、当社では、物流不動産関連の事業パートナー、または、独立希望者を募集しています。ご承知のように、物流不動産を取り巻く状況は、日々、移り変わり、物流施設所有者の方におかれては、不動産で収益を上げる「物流不動産ビジネス」の台頭著しい面があります。かかる状況下、物流業界には、物流不動産を「特別なもの」と位置付ける向きもあります。

確かに、物流不動産には、物流施設の立地やエンド顧客へのリードタイムは勿論のこと、「㎡ではなく㎥で考える」、あるいは、「商品が何なのか?」など多くの点において、一般不動産との違いがあるのも事実です。ですから、現段階において、一般不動産と物流不動産との"違い"に目をつけるという解説は、相応に、合理性があると考えております。


しかしながら、当社と致しましては、中長的視野に立ち、物流不動産市場を捉えたときに、物流ならでは特殊性はあるとはいえ、一般不動産プレイヤーの参入が促進され、次第に、不動産取引の中の一つのカテゴリーとして収斂され、より周知されていく。そのようにならなければ、縮小する国内市場のなかで、物流不動産市場自体も自ずと縮小していくと危機感を抱いております。


さて、現在、倉庫を探す際、俯瞰的に取引を見れば、いわゆる物流エリアに供給されている物流施設、空きスペースが限られているとはいえ、やはり、不動産特有の「やる側の論理」、「貸す側の論理」、「所有者の論理」が散見され、必ずしも、借りる側、即ち、顧客視点でのビジネスが行われているとは言えない状況があります。


また、"業務の継続性"が要である物流業務において、荷主企業、物流企業により、会社全体のバランスシート、財務戦略を考察することなく、センター単体収益での数字にしか着目していないことが侭見受けられます。つまり、企業価値という視点、更には、財務的視点に立った際、あるいは、自社のロジスティクス改革の柔軟性を勘案した際、(その重要性を主旨する訳ではないものの)単に、「坪単価」や「管理費」などの解り易いコストに着目した考え方が、必ずしも正しいとは限らない面もあると考えます。


ですから、当社と致しましては、物流不動産を貸す側の論理、商いを継続していく上での継続性に敬意を払いつつも、真に、顧客視点(借りる側)にたった物流施設のソーシング、あるいは、自社所有のスキームの構築にお力添え頂ける事業パートナーの方、あるいは、物流不動産関連での独立を視野に入れた方を募集しております。

当社の考え方に沿い、独立を希望される方がいらっしゃいましたら、詳細を協議の上、全面的にご支援させて頂きます。尚、事業パートナー(法人)は、宅地建物取引免許登録事業者、独立希望者は、宅地建物取引主任者資格取得者に限定させて頂きます。


当社と致しましては、「顧客(借りる側)の利益の追求」を堅持して参りますので、自社所有(関連)施設、あるいは、人的関係性のみにもとづく物件情報に偏ることなく、真に、顧客(借りる側)の希望を最大限反映させることにご尽力頂ける方を求めております。


具体的には、以下に記すようなケースで、お力添えを賜れる方を募集しておりますので、自薦・他薦を問わずご一報頂きたくお願い申し上げます。


【お力添えをお願いしたいケース例】

・ 荷主企業のSCM改革、ロジスティクス改革に伴う物流施設のソーシング
・ 自家物流企業のSCM・ロジスティクス改革に伴う物流施設のソーシング
  ※上記二点は、「拠点再配置」、「拠点再構築」的な意味合いを含みます
・ 3PL企業が物流業務を受託する際の物流施設のソーシング
・ 荷主企業(含む、自家物流企業)が自社施設検討の際の用地情報ソーシング


【当社への情報提供を希望する事柄】

・ 主な希望エリアは、①関東圏、②三大都市圏(東・名・阪)、③七大都市
・ 新設されるファンド系物流施設に関するあらゆる情報
・ マルチテナント型施設の空き情報
・ マルチテナント既入居企業が転貸可能な空きスペース情報
・ 主に、1000坪(±数百坪)~3000坪の空きスペース情報


ご関心をお持ちの方は、お気軽に、以下のフォームからご連絡下さい。
お問い合わせはこちら