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長距離運送会社経営者様へのご提案

現在、当社では、車両数1000~2000台規模の中堅運送会(以下、「A社」)のご依頼を受け、長距離運送を中心に手掛ける運送会社様に、A社グループ化(*貴社の株式譲渡)をご検討頂ける会社様を探しております。A社は、時折、物流業界紙などでも取り上げられる面白い取り組みを行っております。

さて、運送会社経営者の皆様ご承知の通り、今春、「労働基準法」が改正され、ドライバーに対する上限規制は5年間の猶予が与えられ、2024年4月から年960時間を上限とした規制が始まります。長距離輸送中心に手掛けられる運送会社は、自社で、各地に拠点を有していない限り、法令を遵守する形での事業継続がとても厳しい状況になると推察されます。

 【ご参考】

  2019年2月21日 / カーゴニュース
  4月から物流現場に2つの「時間規制」=働き方改革
  http://cargo-news.co.jp/cargo-news-main/1429

  2019年9月30日 / 物流Weekly
  中小・零細運送事業者独自の「働き方改革」
  https://weekly-net.co.jp/roumu/49830/


今般のA社グループ化のお声掛けは、"働きかた改革"にともなう5年後の規制を遵守すると、拠点に乏しい長距離運送会社は淘汰されかねない。そのためには、長距離輸送を手掛ける各社が、「従来のアライアンスの域を超えた、次元が異なる連携を深め、力を合わせて改革を断行する必要がある」との考えに基づいたものです。

「グループ化(株式譲渡)」と申し上げると、仰々しく聞こえてしまいますが、基本的に、(ご希望されれば)現経営陣を中心とした経営体制で、引き続き、経営のかじ取りに当たって頂くことを想定しております。また、後継者様がご不在の場合、これを機に引退を考えていらっしゃる場合など、あらゆるケースに柔軟に対応して参ります。

長距離運送会社の経営者様をご対象に、A社グループ化についてのご説明、更には、「全ては、ドライバーの給与を上げ、労働環境を改善するため」との一心で取り組んできた様々な試み、毎月数十名のドライバー応募状況、更には、過去にグループ化入りした運送会社がV字回復を遂げ、従業員の給与を2~3割引き上げることに成功した経営改革事例(*実際の経営数字を記載したもの)などをまとめた簡単な資料を準備しております。

秘密保持契約締結を前提に、「A社グループ化について」の資料を開示させて頂きますので、お気軽に、ご連絡頂ければ幸いに存じます。

また、当方開示資料にご関心を頂き、更に、詳しい話をお聞きになられたい場合、最短の日程でA社経営者とのお引き合わせの場を調整させて頂きます。貴社、A社、あるいは、東京その他の場所など、ご都合がいい場所をご指定下さい。貴社にお伺いする場合、可能な限り、A社経営者、及び、A社担当取締役を同席させます。(担当:延 嘉隆)

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