斬新なアイデアをソリューションに  「ストラテジスト」の仕事とは何か? 株式会社...

Strategist message

斬新なアイデアをソリューションに

「ストラテジスト」の仕事とは何か? 株式会社ロジラテジーへの参画が決まり、この大役を担うことになって、改めて「ストラテジスト」に求められる機能と役割について自分なりに頭の中を整理してみました。すでにご承知の方も多いと思いますが、私は物流・ロジスティクス業界を対象に、十数年間にわたって取材活動を続けている記者・編集者という顔を持っています。そうしたバックグラウンドからすると、恐らく、このコンサルティングファームから期待されているのは、以下のようなことであると結論づけました。


「ユニークかつ競争優位に立てる戦略を立案できるよう既存のコンサルタントたちが思いつかないような斬新なアイデアを提供し、それをソリューションに反映していくこと」


物流・ロジスティクス業界ではまだ誰もチャレンジしていないが、実はこんなことができるのではないか?――私の頭の中には、活字化していない様々なアイデアが眠ったままの状態にあります。その中には、"妄想"や"空想"の域を出ない実現可能性の極めて低いアイデアも含まれていることでしょう。しかし、そのうちのいくつかはロジラテジーのメンバーたちの知識やノウハウを織り交ぜることで、画期的なソリューションに進化させることができるかもしれません。今回、それに挑戦していくことが私に課せられたミッションであると自負しています。

"先生タイプ"とは異なるアプローチを

もっとも、単にこちら側のアイデアを押し付けるのではなく、クライアント企業と密に連携を取りながら、ベストなソリューション(最適解)に仕上げていくというスタンスです。上からモノを言う"先生タイプ"のコンサルタントとは一線を画したアプローチで皆さんのお役に立っていきたいと考えております。

閉そく感が漂う物流・ロジスティクス業界において、もはや定石どおりのコンサルテーションだけでは、成長のためのイノベーションは実現できないと分析しています。いまこそ求められているのは、業界の常識を覆すような斬新なアイデアをベースにしたソリューションなのではないでしょうか? 今後、私は株式会社ロジラテジーのストラテジストとしてそうした期待に応えていくつもりです。