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「海事プレス」 弊社代表 延嘉隆コメント記事

「海事プレス」(2011.01.24)のコラム「青灯」のコーナーに、弊社代表延嘉隆のコンテナ写真家としてのコメントが掲載されました。

青灯「コンテナ写真家に助太刀を」 (pdfファイル)
港湾の素晴らしさを物流業界以外の人にも伝えていきたい
今後は、港湾荷役、港湾で働く人々にレンズをむけたい


以下、引用。

コンテナ写真家に助太刀を

「コンテナターミナルを自宅に構築したい」。港湾好きが極地まで高じると、こう考えるようになるという。世界中を巡るコンテナが浪漫を駆り立てる。巨大構造物であるガントリークレーンに非日常を見る。荷役風景こそ最上の癒し。そんな港湾マニアとも呼べる人々の間ではかねて、埠頭全体をジオラマで再現したいとの需要が高まっていた。

彼らの夢が現実になる日が近付く。国内外の船社のコンテナとトレーラートラックを150分の1のNゲージサイズの模型で再現した「ザ・トレーラー・コレクション」が人気のトミーテックが今春、シリーズ初の荷役機器として、トップリフターを商品化するからだ。同社の企画担当者は「埠頭全体のジオラマ化」を求めるファンの熱い声を聞き、一昨年半ばから、トップリフターをラインナップに加える構想を練ってきた。

「トップリフターとは素晴らし過ぎます。既にリーチスタッカー(マルカ社製、ザ・建機第3弾)は持っていましたが、コンテナを上手く固定できず、室内での港湾荷役(?)に苦労していました(笑)。トップリフターが発売されるなら、CY作業も安心。バンプールでコンテナを山積みできるほど、トレーラー・コレクションを買わないといけませんね(笑)」。港湾マニアの急先鋒、ロジラテジーの延嘉隆代表取締役は、トップリフター商品化の報に喜びのコメントを寄せる。

ロジラテジーで物流コンサルティングを手掛ける延氏は、本業とは別にライフワークを持つ。「コンテナ写真家、港湾写真家」としての活動だ。本気かどうかは説明不要。「"延嘉隆"の海上コンテナ写真集」(http://container-gallery.jp/)を見れば分かる。今後はコンテナ、港の風景に加え、港湾荷役、港湾で働く人々にレンズを向けたいという。

「私は物凄く格好良いと思って撮っている。港湾の素晴らしさを、物流業界以外の人たちにも伝えていきたい」と語る氏。だが、個人サイトであるが故、船社への撮影許可、サイトへの掲載許可の取得が困難、という壁に直面する。これまで寛大にも撮影に応じたのは、日本郵船、OOCL、宇徳の3社とか。船社各位。氏の写真集への協力は、物流業界の認知度向上への小さな一歩かもしれません。